パソコンの動作が遅く感じてきてはいませんか?最近立ち上がりが遅くてイライラしたりしませんか?そのように感じたらメモリーの増設を考えてみたらどうでしょうか?
前回は、パソコンを買うには何を基準にと題してお話させて頂きました。今回は、使っているうちに遅く感じてきた、電源入れてから操作できるまで何だか?モタモタする、そんな時はメモリー増設が効果的な場合があります、「メモリー増設したらどうなるの?」についてレポートしたいと思います。
目次
何で増設するの?
最近のメーカ製パソコンは新しく買った時は最低2Gのメモリーから4Gが標準で搭載されていています。ご自分が買った時には、既にメモリーはパソコンに搭載されておりそれなりに「快適に動作」するパソコンの状態になっています。その快適動作が時間と共に快適でなくなる(感じられる時がやってきます)この快適さが損なわれる(感じられる)ようになったらメモリー増設をしてその快適さを復活させることが出来ます。
増設をする意味は、単純に「快適にパソコンを使いたいための手段」と思って頂けるといいのではないでしょうか?
パソコンの専門屋さんに言われると「快適さだけじゃないだろ!」と怒られそうですが。。ご理解下さいね!
何が快適になるの?
では次に「増設したら何が快適になるの?」と思われるので、ここで例を挙げてお話しします。
前回の「パソコンを買うには何を基準に」でお話ししました軽自動車を例に追記します。
軽自動車には4人定員満載車は走ることは可能です。積み荷はトランクスペース少しに画像処理がしたくなったので画像処理ソフトをトランクスペースに積み込みました。早く目的地に到着したいので高速道路を行きましょう!となりました。しかし満載状態でアクセルを踏み加速しようとしましたが高速道路の80Kmまで軽自動車は中々加速してくれません何とかアクセルをベタ踏みで80Kmを何とか維持して走行できるようになりました。(参考車で比較:フィアットノーマル車)
※ここで「メモリーを増設した場合を記載します」
軽自動車には4人定員満載車は走ることは可能です。積み荷はトランクスペース少しに画像処理がしたくなったので画像処理ソフトをトランクスペースに積み込みました。しかしこのままでは早く目的地に到着出来そうにないため車にターボエンジンを追加しようと思いました(メモリー増設します)車やさんでターボを追加して改めて出発です高速道路を行きましょう!となりました。満載状態ではありますがアクセルを踏み加速しました車のターボ装置が起動して高速道路の80Kmまで軽自動車は一気に加速しました。その後は80Kmを安定し維持して走行できるようになりました。(参考車で比較:フィアットルパン号)
どうでしょうか? 車で例え話をしてみましたが、意味を少しでもご理解頂けましたか?
パソコンの動作で起動時とその後安定して稼働するのに一番効果が表れると思います。すると今まで起動時間が長くてイライラしていたり動画編集や、写真加工するのにイライラしていたのが快適に動作するように感じられるはずです。
いつ増設するのが良いの?
増設するタイミングは、そのパソコンを使っている人が不快に感じるように思ってきたらで良いと思います。しかしあまりにも古いパソコンに増設メモリーは効果を期待するよりも買い替えが早いと考える事も必要です。
又、増設メモリーも各種型式等がありますので、取扱い説明書やWEBでメーカーページを読んで、どのタイプのメモリーで何Gバイトまで増設出来るか必ず確認を忘れずにして下さい。
ちなみに私は購入して3年目のパソコンに増設メモリーを4G→8Gへ変更しました。本当は16Gまで増設可能なのですが16Gが完売になってました。しかし8Gでも自分で使用するソフトの操作性は格段によくなりました。一番感じたのは起動時間とパソコン操作するまでの待ち時間が大幅に短縮して快適ですよ!
購入場所・交換方法
増設するメモリーの型式が判ったら次に自分で出来るのか?それとも近隣の電気屋さんかパソコンショップで交換?と2通りです。両社にどちらともメリットはあるので、その部分はご自分の最終判断となります。
一番コスト安くするには、WEBでメモリー購入+自分で交換のパターン、安心は近隣の電気屋さんかパソコンショップでメモリー購入+交換まで こちらはコストがかかりますが安心ですよね!
ネットで購入する時は値段だけに目を奪われないように注意して下さい。初期不良保証等もあったり、なかったりしたりしますので よく確認をすることをお勧めします。
(私は過去に、最安値を求めて交換しましたが初期不良に該当し、その購入レシート(納品書)には購入後7日間が初期不良交換期間と記載あって、痛い目にあいました。)
まとめ
パソコンの増設メモリー交換判断等を記させてもらいました。人それぞれ判断基準が違うので交換タイミングが難しい所ですが、快適にパソコン動作を求める手段の一つとして検討してみることをお勧めします。大まかには車と同じで8年から10年前の交換部品は中々ないです。5年以内のパソコンを交換する上限と参考判断基準にしてみたらいいと思います。快適なパソコンライフを楽しんで!